メールをExchange利用に変更

Ｉ社様
業種：不動産業等
従業員数：約60名
クライアント：90台

今回は e-conciergeサービス ご契約中の特定のお客さまへの対応ということではなくて、
最近対応したExchangeの件についてです。

業務でメールを使用していると、
「会社PCのメールをほかの場所でも参照したい」
という要望があったりするものです。
ノートパソコン・タブレットを持ち歩いてどこでも同じメーラーを使用していれば
このような要望は発生しないのですが、リモートワークで自宅のパソコンや
スマートフォンでもメールを参照したいというご要望はあるものです。

個人のメールであれば、GmailやYahoo!メールと言ったWEBメールを使用していれば
自分のPCでもタブレット・スマートフォンでも参照できます。
最近ではWEBメールでも会社のドメインを使用出来たりもしますが、弊社に要望が
あったのはMicrosoftのExchangeサーバーを利用したメール運用でした。

実は弊社内でもExchangeを使用しています。
とは言っても一部社員だけで、POP･SMTPを利用してメールを使っている者もいます。

Exchangeの良いところは、WEBメールと違ってネットワークに繋がっていなくても
それまでにやり取りしたメールを参照できるところです。
当然新たにメールを更新することはできませんがオフラインの状態でそれまで送受信したメールは確認できます。

スマートフォンで休みの日にメールチェックするのも簡単です。
何と言っても、どの端末でも送信メールまで同じ状態であるのが特徴です。
SMTP・POPを使用してのメール利用ですと端末ごとに送信メールが保存されるため
個々の端末での管理が煩雑となってしまいます。
自分のアドレスを宛先に毎回入れるとか…結構面倒ですし、受信メールも増えて
大変なことになる可能性が高いです。

これまで対応させて頂いたお客さまの例としては、
社内にはデスクトップPCを支給しており社外用にノートPCを支給、Exchangeを使用することにより
同じ内容のメールを毎回参照できるようにされたというような例があります。

また、これまではIMAPによるメール運用を行っていたものの、
契約している業者のメール容量が少なくメールを受信できなくなってしまい
容量に余裕のあるExchange利用に変更されたような例もありました。

他には弊社と同じようにPOPとExchangeを社内で併用を希望されたお客さまへの
対応も行っています。

Microsoft Exchangeのサービスはメールだけにとどまったものでは無く
色々と使い勝手がありますので、
お客さまの運用されたい状況に応じて最適と考えられる方法を提供しています。

ご相談ございましたら、どうぞお気軽にご連絡下さい。
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