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2011年8月号

vol. 053

女性選挙権のもう一つの真実

~真実は1つではない。どんな背景にも真実は2つ存在する~

誰もが納得する「本当の理由」のすぐ横に、
実はもう一つの「本当の理由」が隠されている。
物ごとを斜めから見れば、いつもは見えない何かが見えてくる。

それウソでしょう?
と唸ってしまいそうな例をご紹介しよう。
まことしやかな真実が2つある例だ。

女性に選挙権が与えられた背景をご存知だろうか?

日本女性に選挙権が与えられたは、つい近年のことである。
1945年のことだ。
戦後、アメリカが日本に持ち込んだ「開放政策」の一つが、
女性の参政権と選挙権である。

これはマッカーサーによる「五大改革」の一つでもあり、
「日本婦人の解放」をスローガンに掲げ、
アメリカは「果敢な民主主義の伝道師」となった。

当時世界は、女性の主権確立の勃興期でもあった。
「女性にも男性と同じ権利を!」
これは古来からの多くの女性の願いだった。

国の大事に関わる選挙。
その選挙権に、
性別や貧富の差、職業によっての制限があってはならない。
すべての国民が平等に選挙に参加できるように。
といった美しい理念が高らかに謳われた。

だが、そんな女性の選挙権賦与の「理由」に、
「もう一つの理由」が存在したのだ。
それは
「日本が二度と戦争を起こさないために、
戦争を好まない女性に選挙権を与えておこう」
という理由だ。

このもう一つの理由を、当時は誰も口にしなかった。
美しくない理由は、美しい理由に到底叶わないからだ。
だがこの美しくない理由は、
美しい理由よりも確かな決定力を持っていた。

美しく見えた「女性の選挙権」は、
実はオブラートでカムフラージュされた、
占領国アメリカの支配的政策であり、
帝国主義思想の抜け切れないの日本人に、
二度と狼藉をさせない深謀遠慮の一策だったのだ。

「ウソだろう?」と言われるかもしれないが、
このように、
表面上、崇高で美しいローガンに固められた政策も、
実は裏側に、
もう一つの「本当」が潜んでいる。

世の中にある美しい表面(おもてづら)だけを信じてはいけない例は、
他にいくらでもある。

最近ではこんなのもある。

日本の福島第一原発の事故を受け、
イタリアで原子力を廃止する法案が、
国民投票で圧倒的支持を得て可決した。
何とも美しい。

イタリアは、国の将来を堂々と国民に問い、
すべての国民が望む「原子力の廃止」に大きく舵を切ったのだ。
だが、こんな茶番を信じてはいけない。

どこの国だって、同様の国民投票をすれば、
「原子力廃止」が圧倒的支持を得るに決まってるではないか。
その国民投票をわざわざやったのだからスゴい。

真実を斜めから見てみよう。
「我が国は、今後、エネルギー依存を『原子力』から
『再生可能エネルギー』にシフトしていきます。
ついては、それが達成できるまで、フランスから電力を買います!
電気代はヒジョーに高くつきますが、みんな辛抱しようね!
だってそれを選択したのは皆さん自身です」

イタリアの電気代はバカ高い。
これはイタリア政府の無能こそが原因だ。
それを「原子力廃止」というスローガンで、
表面を美しく塗って隠してしまった訳だ。

世の中はこんな風にできている。
そう。真実は2つあるのだ。

さて企業。
企業は世の中の縮図でもある。
その縮図たる企業において、真実が1つである訳がない。
だが「真実は1つだ!」と、
鼻息も荒く、声高らかに吼えまくる輩がいる。
やめた方がいい。
むしろ、もう一つの真実に気付いたなら、
その真実がもたらす結果に先回りするべきだろう。

世の中に「真実」は2つずつあるのだ。

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 社長 谷洋の独り言ブログ