最近泣いてますか。
皆さんは泣けるゲームをご存知でしょうか。
本は、漫画も含めてよく読むので感情移入して涙が出てくることもあります。
音楽を聴いていても歌詞に感動して泣いてしまったこともありました。
パッと思いつくだけで、井上陽水さんの「人生が二度あれば」、
イルカさんの「いつか冷たい雨が」、さだまさしさんの「防人の詩」なんかが出てきます。
井上陽水さんやイルカさんの曲は歌詞だけでも強力ですが、
「防人の詩」は映画のテーマソングでもあったので映像シーンと重なることで爆発力満載となっていました。
時代は変わっていきますが、今も別れや失恋の歌があって皆さんの中にも泣ける歌があると信じています。
映画を見ていて涙することもあります。
制作側も盛り上げて泣かせようと意図していることもあるんでしょうが、
幼子がラストシーンで親を探して「ママーッ! ママーッ!」と叫びながらエンディングを迎える映画なんか
ズルイとしか言いようがありません。
泣いているところを見られるのは恥ずかしいと考えているので、
こういう映画はよほどの事情が無い限り避けて通っている次第です。
そんな立ち位置なので二本立ての映画興行の時に一本はものすごく見たい映画だったのですが、
もう一本が「火垂るの墓」で号泣を誘う映画だと分かっていたので見に行くことはありませんでした。
ちなみにもう一本は「となりのトトロ」です。
泣かせる映画をわざわざ見に行くことは無いのですが、突発的なシーンで涙がこぼれたことは多々ありました。
どのシーンかは恥ずかしくてナイショにしますが、
「もののけ姫」のあるシーンで意図せず涙がこぼれたことがあります。
一言で言うなら「宮崎駿監督の作品に出てくる女性はみんな強い芯を持っているな」。
歳だけは無駄に重ねているので涙腺が弱くなっているのも確かです。
そんななかでPCやゲーム専用機のRPGゲームをプレイしていて泣いたことはありません。
周りの友人たちに聞いてみると○○クエストのあのシーンや
△△サガのこのシーンは泣いたとか聞くのですが私には経験はありません。
確かにうまく操作できずに自分に怒ったり、理不尽なシナリオで作者に怒ったり、
多少笑ったりはしますが泣けるゲームに出会ったことがありませんでした。
e-スポーツの大会で優勝したチームが泣いているシーンは見たことがありますが、
あれは勝ったから泣いているのであって、ゲームに感動して泣いているのではないですよね。
本の世界や映像・音楽のコンテンツに対して
PCのコンテンツではまだまだ泣けないというのが私の持論になっていますが、
これからも発達を続ける様々な技術によって
PC世界のコンテンツの制作はまだまだのびしろがあるように思います。
これは泣けるというゲームが出回るようになりましたら、
ぜひ夜中に一人でプレイしてみたいと思います。