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スタッフが感じた日々是好日

2024年04月号

vol. 30

野球はお好きですか?(その3)

「一月往ぬる二月逃げる三月去る」という言葉がございますが
早いもので2024年も3ヶ月間が経過し、今日からもう4月ですね。
プロ野球が開幕し、これからまた熱い戦いが11月まで繰り広げられるのかと思うと
2月のキャンプインの時以上にワクワクが止められません。

さて、前置きは程々に
今号も前号からの続きで、いよいよ完結編となります。

どうすれば、野球というスポーツを通じて
現代の若者の「成長・自立」を促すことが出来るのか…。
私が見聞きした中で、特に目を引いた二つの取り組みをご紹介いたします。

まず一つ目は、「リーグ戦を取り入れる」ことです。

これの何が凄いのかと言いますと、
単純に「リーグ戦を取り入れる」だけでトーナメント戦のデメリットを補うことができてしまうことです。

トーナメント戦のデメリット、前号でも少し触れましたが
勝利至上主義に陥りやすく、そのため
・選手の無理につながり怪我や後遺症の可能性が上がる
・監督の指示がないと何も出来ない選手が多く生まれてしまう
他にも
・弱いチーム・弱い選手の出場の機会が少なくなってしまうため強いチーム・選手との差を埋めることが難しい
ということがあります。

一方のリーグ戦は、勝利を目指すこと自体はトーナメント戦と同じですが
負けても終わりではなく、どのチームも平等に試合数があるため
多くの選手に経験を積ませたり、怪我の予防もしやすくなります。

今までリーグ戦をほとんど経験してこなかった私には
これらのリーグ戦を取り入れることで発生するメリットは盲点であり、
まさに目から鱗が落ちる思いでした。

ただ、ここでひとつ、私は疑問に思いました。
「負けても次があるリーグ戦だと、競争力が弱まってしまうのではないのか」
ということを。

と言いますのも
私は学生時代、トーナメント戦で勝ち上がる為の練習を毎日繰り返し
「負けたら終わり」な環境ならではの良さ・競争力を肌身で感じてきたからです。
「全力でプレーすること」、「プレッシャーに打ち勝つ精神を鍛えること」、
「負けることを悔しいと感じ、勝つことへの執念を身に付けること」など。
こういった力を身につけることは、リーグ戦よりもトーナメント戦の方が
遥かに鍛えられると思うのです。

この考えは今も変わらず持ち続けてはいるのですが、
どうやらそれは一昔前の考えのようで
今では時代が変わり、そういった競争力や精神面を鍛えることも
取り組み方や考え方次第では対応可能な仕組みが考え出されているようです。

さて、私が次に凄いと思った二つ目の取り組みなのですが、それは
「リーグ戦の特徴を活かして子供たちの成長・自立を促す為の仕組み作りをしている」
ということです。

この取り組みについては、私が調べた限りでもたくさんの事例がありましたが、
その中でも特に目を引いたのは『アフターマッチファンクション』の実施です。

『アフターマッチファンクション』とは、試合後に対戦チーム同士や関係者で行う交流会のことのようです。
これを実施することで他者との価値観の共有やリスペクトが生まれ、
そうすると「野球って楽しい」「もっと上手くなりたい」という向上心が芽生えて、
次第に自分自身の力で考えながら野球ができるようになり、
練習の質が上がり、選手の能力はどんどんレベルアップしていくそうです。
昨年2023年の甲子園優勝校の慶應義塾高校が実践したという
「エンジョイベースボール」も思い出されます。

どうやら、私の思っている以上に現代の野球は進化しており
今では「勝つこと」以上に「成長すること」や「楽しむこと」が重要視されているようです。

私が経験した一昔前の野球は
「楽しむ」よりも「苦しい」思い出の方が多かったこともあり
実は、今まで人にはあまりお勧めできないスポーツだと思っていました。

一方で、野球を観ることは好きなので
野球人口が減っていることは残念に思い、
一人でも多くの野球少年が増えて欲しいとも思っていました。

ただ、今回ご紹介させていただいた考え方や取り組みは
野球界が長年抱えてきた『野球人口の減少』という問題を解決させるための
救世主になりえる可能性があり
将来、現代野球を多く経験した子どもたちの中からどんな選手が生まれてくるのか、
私は楽しみで仕方ありません。

ちなみに、最近野球を始める子供たちとその親の多くは本気でプロを目指してはいないそうです。
野球を通じて何を得られるのか。
将来に生きる知識や能力が身に付くことが世の中に広まれば
きっと野球界にとって明るい未来が待っていることでしょう。

いや~、こんな時代に私も野球がしたかった。。。

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