お酒にまつわるエトセトラ

皆さんはお酒を嗜むほうでしょうか。
今回はお酒にまつわるお話をさせてください。

「酒は百薬の長」とか言いますが、飲酒はほどほどが一番だと思います。
私の場合はストレスの発散が一番の目的でしょうね、
お酒の力を借りないと言いたいことも言えないわけではありませんが、
ついつい気が大きくなって無茶な約束をしてしまうこともあります。

私は「飲みニケーション」なんて言葉はずいぶん後からついてきたぐらいの世代です。
親戚や友人が集まればお酒は欠かせません。

元々アルコールに対する耐性が高かったのでしょうか、
若い頃から「飲んでる?」って言われるくらい顔には全然出なく
就職して本当の飲みニケーションが始まる頃には人並み以上に飲める身体になっていました。

当然のことながら酒の上での失敗もいっぱいあって、
今から思えば馬鹿なことをやったもんだと思います。

電車で寝てしまい、タクシーも拾えず歩いて帰ったことや
二日酔いで仕事に穴をあけたこともありました。
駅のホームで寝落ちしてしまい、気が付いたら終電後なのかホームの照明は消されていて
線路を伝って駅の外に出たこともありました。

さすがに年を重ねるごとに自分の飲める量がわかってくるので
失敗する例はぐっと減りましたがこれからはどんどん老化して体力がなくなっていくので
階段で転んだりしないか心配しています。

お酒はほどほどが一番です。

～おいしいお酒のご紹介～

GIN
　　ボンベイ・サファイア
　最近はスーパーの酒コーナーにも置いてあるのを見かけるようになりました。
　水色の綺麗な瓶と言えばご存知の方も多いと思います。
　これを知るきっかけとなったのは、小説の主人公が愛飲しているとあったので
　一度試してやれということで出会ってしまったわけです。
　アルコール度数は当然高いのですが、口当たりがよくついつい飲みすぎてしまいます。

　その小説は作者がクライブ・カッスラーのダーク・ピット・シリーズです。
　何作かは映画化されていて
　「タイタニックを引き上げろ」や「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」がありますね。
　映画よりも絶対に原作の方が面白いと思います。

　　サントリー　ROKU
　このジンはボタニカルに日本独自の和素材を使用して
　ジン本来の香りの中に日本を感じさせる味になっています。
　酒屋で購入できますが、ちょっとお高めの価格なのでなかなか手は出せません。
　「翆」でしたらお手軽ですが、ちょっと物足りなさを感じてしまいます。

　その他クラフトジンが全国で作られるようになり、
　地元の特産品をボタニカルに採用したご当地ジンがいっぱい出てきています。
　あなたに合うジンをぜひ見つけてください。

ビール
　南紀白浜の地ビールで「ナギサビール」というブランドがあります。
　旅行で泊まったホテルがご当地ビールとして紹介していたのが縁でドはまりしました。
　瓶ビールでの提供でしたが、香りもよく口当たりは柔らかくてとにかく飲みやすいビールです。

　息子もアルコールを嗜む方ですが、ビールは苦いので今までは全然手を出さなかったのが
　このビールを口にしてからはいろんな地ビールを見つけてきては飲むようになっています。
　「ビールの沼に嵌めてやった」と密かにガッツポーズを取りました。

　もう店は無いのですが、この「ナギサビール」直営のレストランがありました。
　そこでは瓶ではなくビールサーバーからジョッキに注いでくれる提供方法でしたので
　瓶で飲む味以上のうまさに感慨深いものがありました。
　閉店になってしまい残念でなりません。