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スタッフが感じた日々是好日

2019年08月号

vol. 2

新社長に言われて谷のことを書きます

新社長に言われて(笑)、創業者で元社長の谷 洋のことを書きます。

あくまで私から見た谷であり、
今となってはキラキラした思い出フィルターがかかっているかもしれませんが、お付き合いください。

社内では皆「谷さん」と呼んでいました。


私が入社間もない頃、「社長って呼ばんといて。谷さんでええよ」と言われ、
先輩社員を見習って私も「谷さん」と呼ぶことにしました。

それで、その谷さん。


人の扱いがうまい人でした。

今のコンシェルジュさんは、谷さんがご自分で見つけてきた人たちです。

その人の短所には片目をつぶり
長所を存分に伸ばせるよう後押しが上手で、
本人だけでなく周りにもそれを納得させてしまう不思議な手腕がありました。

「短所には片目をつぶり」と書きましたが、
短所が崖っぷちに行きかけると本人と周囲との両方をほんの少しだけ引き戻していました。

「まあまあ」と両方を引っ張る。
あとの歩み寄りは当人たちを信頼して任せる。
余計なおせっかいはしない。
でももう片目ではちゃんと見守る。

絶妙な手綱さばきでした。

その人が「やりたい」と言うことはいつも応援するスタンスでした。


きれい好きでお行儀の良い人でした。

あまりお行儀のよろしくない私は谷さんと一緒の職場にいることで、
もうこの年では誰にも教えてもらえない些細で大事なことを知ることができました。

使った後の洗面台の水しぶきを拭く習慣。
ダンボールを見えるところに出しっぱなしにしないこと。
私が服についていた髪の毛を何の気なしに払った時は
「そのへんに捨てたらイカンなあ」とそっとたしなめてくれました。
男子トイレには「座ってする」よう貼紙がありました。


時々抑えきれなくて鼻の下が伸びていました。

私がそれを見たのは3回ほどだったと思います。

うち1回は、会議中、一人の社員が谷さんにちょっと○ダルトなツッコミをしたとき。
(会議中の張り詰めた空気を転換させるためでしたので悪しからず。作戦は成功しましたが、その手段はその後見なくなりました。)
それにしても、人って本当に鼻の下が伸びるんだ、と思いました。

残る2回は、私を含め育休中の社員が赤ちゃんを抱いて事務所を訪ねた時です。

私が第2子(当時3ヶ月)を連れてお邪魔した時は、
着いて2分足らず、何とも当たり前にナチュラルに私から赤子をゲットして
後はしばらく鼻の下伸びっぱなしの谷さんと赤子、2人きりの世界を構築していました。
(その間かかってきた電話はこちらを見もせずに「ちょっと取っといて」と言われました。)


谷さんは、
一見の激しさや派手さはありませんが、例えると老舗の店のうまい大福のような人でした。

食べる人の気持ちをを解きほぐす絶妙な甘さと柔軟さ、
それを支える老舗のこだわりと厳しさ。
食べた人をさり気なくレールに乗せてしまううまさ。

(い)なくなってしまって寂しいです。


・・・なんの話しでしたっけ。

あ、そうそう、谷さんです。

あの大福、もう一回食べたいなー、食べられへんけど。

ちょっとダレてきた。
なんか困ったぞ。
こういう時どうするんやっけ。
そんな時はあの大福の味を思い出して気を取り直そうと思います。

それに谷という大福屋の後には山東という店ができていまして、
ここもまたうまいと評判ですから、ゆっくり咀嚼して味わって、ファンになろうと思います。

これを読む皆様も、山東が何屋かどうぞ咀嚼して見極めてください。
大福とはまた違ったうまさのはずです。

 今後とも弊社を宜しくお願いいたします。

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