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2011年1月号

vol. 046

街はあっちだ!

~リーダーシップとは誰よりも早く進むべき方向を指差すことである~

リーダーシップの養成は、企業研修の中でも最も多いテーマの一つだ。
その育成は簡単ではないと言われている。
だが、実に小さなキッカケでその能力を掘り起こすことができるのだ。

リーダーシップとは、
大勢の人間を一人の人間に従わせるための能力を言う。
ではどうすれば、大勢の人間を従わせることができるのだろうか。

10名の仲間と、一瞬で砂漠のド真ん中に放り出されたとしよう。
見渡す限り、砂しか見えない。
どっちに行けばいいのだろう…?
街に帰れるんだろうか…?
間違えれば死ぬな…。

不安がよぎるその瞬間、
誰かがすっくと立ち上がり、ある方向を指差した。
「街はあっちだ!」
顔は自信に満ち溢れている。
よーし。
これで助かった!

これがリーダーシップである。

指差した方向が、正しいか正しくないか、
そんなことはどうでもいい。
メンバーが不安を抱いたその瞬間、
チームが進むべき方向を毅然と指差す。
誰よりも早くだ。

くどいようだが、
指差した方向が、間違っていても構わない。
ポイントは、
誰よりも早く「街はあっちだ!」を言い出すことなのだ。
これは瞬間芸だ。

これにてチームは結束し、モチベーションはハネ上がる。
灼熱の砂漠も、嬉々と進んでいけるだろう。

だが往々にして、
進んだ先に「街」など無かったりする。
しかしそんなことはもうどでもいいのかもしれない。
「すまん。街なんて無かった」
「いいよ。希望を持てたモン」
なんて会話が成立しそうだ。

多くの人が、
自分達の進むべき方向を指差してくれるリーダーを
常に待望している。
これは社会の永遠の真理なのかもしれない。

後は多少の演出を心がける。

リーダーが毎朝、
人知れずして、公園の掃除をしていたとしよう。
そのことは誰も知らない。
それってすごく美しいのだが、
リーダーたる者にはそんな美談は要らない。

リーダーシップを取るべき人間は、
人知れず公園の掃除をしている自分の姿を、
誰かにソーッと見せなければならない。
「あいつ、毎朝、公園の掃除をしてるぜ」と、
誰かにウワサをさせなければならないのだ。

こんな演出も必要だ。
10名が車座になって
「誰がネコの首に鈴をつけるのか?」を論じていた時、
真っ先に手を上げれるのは確かに美しい。
だが、それでは真のリーダーにはなれない。

真のリーダーとは、
メンバーの誰かに手を上げさせ、
躊躇なく、
「すまん。チームのために死んでくれ」と言える人間である。
眉はピクとも動かさない。

どうだろう。
こんな演出、できるだろうか。

だが安心して欲しい。
とにかく一度「街はあっちだ!」と叫び、
とにかく一度でも「リーダーの席」に自分を置きさえすれば、
こういった演出は、
自然にできるようになってくる。
一種のナルシシズムである。

「リーダーシップを取れる人ってスゴイなぁ」
なんて思う必要はないのです。
とにかく、まず、指差すのです!
「街はあっちだ!」と。

さあ、やってみて下さい。
世界が変わること、請け合います。

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